深く潜るときに尾ビレ(フルーク)を水面に高く上げる行動をフルークアップダイブという。
一番高く上がった瞬間を写真に撮るのは、そう簡単ではない。
始めての撮影としては、まあまあといったところだろうか。

10〜15分くらい深い潜水し、次にどこへ浮上するかは、さすがの船長でも分からないようだ。
小笠原は繁殖海域で、ここでは原則的に餌を食べないらしい。ならば潜水する理由は何なのだろう?
戦前までは、小笠原でもザトウクジラは捕鯨の対象であった。